オペレーティングシステム

オペレーティングシステム

OSとは、ソフトウェアの種類の一つで、機器の基本的な管理や制御のための機能や、多くのソフトウェアが共通して利用する基本的な機能などを実装した、システム全体を管理するソフトウェアです。

入出力装置や主記憶装置(メインメモリ)、外部記憶装置(ストレージ、ディスク)の管理、外部の別の装置やネットワークとのデータ通信の制御などが主な役割で、コンピュータに電源が投入されると最初に起動し、電源が落とされるまで動作し続けます。利用者からの指示に基いて記憶装置内に格納されたソフトウェアを起動したり終了させたりすることができます。

OSの機能を利用し、OSの上で動作するソフトウェアをアプリケーションソフト(application software、応用ソフト)といいます。アプリケーションの開発者は、OSの提供する機能を利用することによって、開発の手間を省くことができ、操作性を統一することができます。また、ハードウェアの仕様の細かな違いはOSが吸収してくれるため、あるOS向けに開発されたソフトウェアは、基本的にはそのOSが動作するどんなコンピュータでも利用できます。
オペレーティング・システムは、コンピュータ、ソフトなければただの箱、といわれるように、必要不可欠なソフトウェアの基本となるものです。古くはスーパバイザ、モニター、エグゼキュータ、マスタ・コントロール・プログラムなどと呼ばれてきました。応用ソフトウエアに対して基本ソフトウエアと一般的には呼ばれます。OSの機能としては、タスクのコントロール、入出力装置のコントロール、オペレータ・インタフェース、API(アプリケーション・プログラム・インターフェイス、ファイル管理、タスク間コミュニケーション、メモリ管理、タイマの管理、通信制御(インタネットの管理を含みます)ETCです。これらはハイパー・テキスト、インタネットの管理や、CUIがGUIに変わったオペレータ・インタフェースを除いて30年前と基本的には一緒ですがイベントドリブン方式のOSなど計算機の高速化に伴って変化しています。OSには汎用コンピュータのOS/360,EXEC/8,OS/3,ミニコンのVORTEXⅡ,UNIX,パソコンのCP/M,MS-DOS,OS/2,MAC/OS,WINDOWS,LINUX、組み込みのTRONなどがあります。