言語

コンピューター言語

プログラミングというのは、要するにアルゴリズムの記述であり、アルゴリズムとは、要するにコンピュータにやらせる計算の手順のことです。それに必要なのは高等数学の知識というより、数学的にものごとを考えられるかどうかという基本的な頭の働かせ方です。コンピュータのプログラミングの要点は、いかにすれば複雑な計算を分解して単純な計算の集積に変えてしまうかを考えるところにあります。プログラミング言語はソフトウェアの設計図に当たるソースコードを記述するための言語です。プログラミング言語は人間に理解できるように英語などを元に作られているため、そのままではコンピュータが実行することはできません。プログラミング言語で書かれたソースコードをコンピュータに実行させるためには、アセンブルやコンパイルなどの処理を行って、機械語の羅列*1に翻訳する必要があります。 この翻訳作業を同時通訳のようにリアルタイムに実行することにより、あたかもソースコードを直接実行しているように処理するインタプリタ型言語も存在します。またできあいのオブジェクトコードにパラメタを与えて実行するレポートプログラムジェネレイタがあります。最近では、簡易な言語仕様を持ち、処理速度は遅いが小規模なプログラムを簡単に記述することができる簡易プログラミング言語が増えており、これを「スクリプト言語」と呼ぶことがあります。プログラミング言語は、人間にとっての理解のしやすさによって、アセンブリ言語、高級言語、第4世代言語*2など幾つかの区分があり、難解なものほど機械語に近く、より直接的にコンピュータを制御することができます。人間が使う自然言語に近い言語を「高水準言語」、機械語に近い言語を「低水準言語」といいます。

*1:オブジェクトコード

*2:Lisp,Prolog etc