メモリー

メモリー

メモリーには、パソコンを起動した後で命令やデータを記憶させるRAM*1と最初から命令やデータが記憶されているROM*2があります。通常メモリーといえばRAMのことを云います。このメモリーは、パソコン起動中にプログラムやデータを一時的に記憶する装置です。例えば、キーボードから命令を入力すると、CPUを通ってメモリーに記憶されます。メモリーはその命令を処理するのに必要なプログラムやデータをハードディスクから読み込みます。CPUはメモリーから情報を取り出して命令を処理し、結果をメモリーに書き込みます。電源を切るとメモリーの情報は消えてしまうため、この後必要な情報はメモリーからハードディスクに書き込まれます。メモリーは、メモリーモジュールと呼ばれる1枚の細長い基板の上に複数のメモリーICと、メモリー仕様情報の書き込まれたSPDというROMチップを搭載しています。下側には端子がついていてマザーボード上のメモリースロットに簡単に差し込めるようになっています。現在パソコンではSDRAMというメモリーチップを改良したDDR SDRAM、DDR2 SDRAMが主流で、これらを搭載したメモリーモジュールをDIMM*3といいます。ムカデのような形をしたメモリーICの中にはDRAMというメモリーチップが入っています。

*1:Random Access Memory

*2:Read Only Memory

*3:省スペースを実現しなければならないノートパソコンの増設メモリ用に特別に設計されたメモリ基板の規格