キーボード

キーボード

キーボードは、パソコン操作の上では文字を打ち込むなどの最も重要な役割を果たしマウスと並んで代表的な入力装置ですが、マウスを使用しなくてもショートカットキーなどの複数のキーの組み合わせで操作することもできます。1つ一つのキーを取り外してみれば分かるように、キーボードの裏側には突起物がついていて、その下には伝導性ゴムでできたカップ型の覆いがあります。さらにその下には、電極と配線が配置されたシートがあります。キーの真下の配線は途切れた状態なっていて、キーを押すことによりそのゴムカップが押しつぶされてシートに接触し回路がつながります。キーボードに装着されたマイクロプロセッサがどの回路がつながったかによりどのキーが押されたかを判断し、キーの信号がコードを通じてパソコンのCPUに送られます。それが画面上に文字になって表示されます。隣り合った2つのキーのそれぞれの中心の距離をキーピッチといいます。通常は15mm~20mm程度で、デスクトップパソコンに比べるとノートパソコンのほうが狭く作られています。キーを押したときにキーが沈む深さはキーストロークといい、これも大抵はノートパソコンのほうが浅くなっています。

101キーボード:IBM社が同社のパソコン「PC/AT」向けに開発したキーボードです。101個のキーが配置されていることから101キーボードと呼ばれます。その後のPC/AT互換機向けキーボードのほとんどは、101キーボードをベースにいくつかのキーを追加したものです。キーの配列はASCII配列で、日本語用のキーはありません。

109キーボード:PC/AT互換機向けキーボードの規格の一つです。OADGが推奨している日本語環境向けキーボードの106キーボード*1に、Windowsキー2つとアプリケーションキー1つを加えたものです。これら3つのキーをどこに配置するかについて規定はありませんが、スペースキーの両側にWindowsロゴキーを1つずつ、アプリケーションキー1つを配しているものがほとんどです。

*1:IBM社がアメリカで使っている101キーボードをベースに、キーにカナを刻印し、日本語向けの(全角半角など)5つのキーを加えたもの